January 20, 2006
人の気持ちに立つということ。
昔、とある会社で新規事業のマネージャーをしていたころ、
部下に、7つ年上の男性がいました。
その男性は、私に会うたびに、いつもいつも
「このままでは、ダメになってしまいますよ。この事業。」
と言うのです。
それが、だんだん、
「あのプロジェクトを○○さんに任せていては、ダメです。」
と、同僚の攻撃に変わっていき、
最終的には、毎晩夜10時や11時ごろに、
私の携帯電話に電話がかかってくるようになりました。
(ホントに毎晩だったので、当時の彼氏は大ブーイングでした・・・)
結局、その男性は、会社を辞めていってしまいますが、
私は、なぜ、もっと、彼の気持ちになってあげることができなかったのだろう。
と、今はとても反省しています。
彼は、本気で言っていたのに、
私は、そのとき、事業を進めることばかりに目が行っていて、
まともに話を聞いていなかったように思います。
私は、自分の物差しでしか、彼を見ることができなかった。
今、もしも、同じ状況になったのなら、
もっと違う対応ができたと思います。
そして、彼は会社を辞めることもなかったかもしれない。
その後、彼は、会社を辞めた理由をハローワークで聞かれて、
「上司にセクハラされたから」と答えたそうです。
もちろん、ハローワークから、会社の人事に連絡があって
社内で問題になりかけたのは言うまでもありません。
でも、その当時、男性には全然困ってなかったし、
わたし、何にもしてないのに〜っっ
と、思いましたが、良く考えると、
私が彼の話をまともに聞いていなかったということなのかもしれません。
人の気持ちに立つ。
人の心を大切にする。
今日のフレーズを読んで、
昔の自分を思い出し、改めて反省した松谷でした。
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